丹波市 首こりが酷い｜整体院ハルクラ

 

37歳女性　主婦の方からの質問

 

首こりが酷く、一度痛みが出ると中々痛みがひきません。

治療に行くと、首だけでなく肩もひどく凝っていて、 肩の筋肉がかたまってて最終的に首に来てると言われるんですが、 自分で肩こりが分かりません。

肩こりのサインみたいなものあるのか聞きたいです。
 

 

回答

 

質問ありがとうございます。
肩こりだけでなく身体の不調は生活習慣（仕事等も含む）によって起こります。

 

人間の肩には、腕や肩甲骨、頭部（約6～7キロ）の負担がかかっています。
普段動くことが少なかったり、年とともに筋力が弱くなったりするほど筋肉への負担が大きくなり、肩こり痛を起こしやすくなります。
それぞれ個人差があり、肩こり等の自覚症状がない方もいます。

 

隠れ肩こりは、自分の体からの信号を受け止められていないので、筋肉は固くなっているけれども自覚がないという状態で、そのまま気付かず放置しておくと病気につながることもあります。
肩こりのサインを受け止められていないので、自分もしくは他人にチェックをしてもらうのがいいでしょう。

 

肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、筋肉だけではなく骨格の歪み、関節の可動域の低下等も影響しており、身体のバランスが崩れています。

 

 

簡単にチェックする方法を紹介します。

 

（１）左右の肩の高さ、骨盤の高さを見まる。
　　①自分でチェックする場合。鏡の前に立ち、２・３歩足踏みをした後に目をとじて肩を上下、
　　　左右に振ってから目を開ける。
　　　動かないようにして高さをチェックします。
　　②他人にチェックしてもらう場合。自分の後方に立ってもらい①と同じ動作をしてからチェックしてもらう。

 

（２）頭、肩、腰、膝の位置を見る。特に頭が前に位置していないか。
　　　自分では見ることができないので、これは他人に見てもらう。

 

（３）腕の挙上。手のひらを上にして前から上げる。
　　　次に手の平を上にして横から上げる。
　　　耳の横まで上げられか確認する。

 

（４）脇をしめて両肘を９０度に曲げて前に出す。
　　　手の平を上にし、左右に開く。
　　　６０度以上開くことができるか確認する。

 

（５）左右の肩の上の服をつまんで肘を大きく回す。
　　　肘の回る範囲が小さくないか、角張ったような回し方になっていないか確認する。

 

（３）（４）（５）それぞれスムーズな動き、痛みや違和感等がないかチェックする。