右足のふくらはぎあたりに痛み右足のふくらはぎあたりに痛み
2025/03/05
【質問】
57歳 男性 自営業
数日前より右の腰が痛くなりました。最初はそれほどでもなかったのですが、
徐々に痛みが増し、今では少し動かすと痛い状態です。
また体の左右でバランスが崩れていることも気になります。
今回は右腰が痛くなりましたが、左足のふくらはぎやももうらが痛くなることもよくあります。
【回答】
質問ありがとうございます。
体のバランスの崩れ、左足のふくらはぎやもも裏の痛みがあることから、
骨盤の歪みや筋肉のアンバランスが原因になっている可能性があります。
〈骨盤の歪み・ズレ〉
長時間の座り姿勢、片側に体重をかけるクセ、
足を組む習慣などで骨盤が歪むと、腰や脚に負担がかかります。
いずれかの筋肉が過度に緊張し、痛みが出やすくなります。
〈筋肉のアンバランス〉
右腰の痛みがある場合、もも裏やふくらはぎに負担がかかることがあります。
片方の筋肉が弱くなることで、反対側が過剰に働きすぎてしまうのです。
〈坐骨神経への影響〉
筋肉のアンバランスにより、脊椎や骨盤に歪みが出ると、神経にも影響があり、
坐骨神経痛になることがあります。この場合、腰の痛み+脚のしびれ・痛み・違和感が出ることが多いです。
対策(自宅でできるケア)
1. ストレッチ
①骨盤の左右バランス調整
仰向けに膝を立てる。
両膝をゆっくり左右に倒す(腰をひねるイメージ)。
左右10回ずつ行います。
②下肢&背部のストレッチ
部屋の角に立ち、両手を壁につく(左手は壁の左側の面、右手は壁の右側の面につく)。
片足を前に出して膝を曲げ、もう片方は後ろに引いて膝を伸ばす。
両肘を曲げて、ふくらはぎやもも裏をじんわりと伸ばし数秒キープ。
その後両腕を伸ばし、後ろ足に体重を移動し、頭を前に下げて背部を丸めるようにし、数秒キープ。
2.筋肉を緩めるセルフマッサージ
テニスボールを使って、お尻の筋肉(梨状筋)をほぐす。
また、もも裏やふくらはぎを軽くマッサージし、血流を良くする。
3. 日常生活での注意点
長時間座るときは、左右のバランスを意識する(足を組まない・骨盤を立てる)。
片足重心で立つクセがあるなら、均等に立つよう意識する。
とにかく、バランスを意識して生活することが大切です。
痛みが続く、歩行時に痛みやしびれが出る、夜中寝ていても痛む、
腰をひねると激痛が走る等の場合は、整体院で身体の状態を確認し、
施術をしてもらうことをお勧めします。
早めに正しい対処法で、痛みの悪化を防ぎましょう!
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整体院ハルクラ
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