仕事をしてその後体を休めても肩や首のコリが改善しない
2024/11/26
41歳男性 自営業の方からの質問です。
治療院経験有無:1~3回
【質問】
仕事をしてその後体を休めても肩や首のコリが改善しないのですが、
ちゃんとした治療を受けることで改善するのでしょうか?
自宅でマッサージ機を使ってマッサージを受けても改善しないので、
どうしたら改善するのか聞きたいです。
自宅で簡単にできる効果を実感できるストレッチについて聞きたいです。
【回答】
質問ありがとうございます。
肩や首のコリが改善しない原因は、筋肉の深層にまで凝りが起こっていたり、
姿勢の問題やストレス、自律神経の乱れが関係していることが考えられます。
マッサージ機によっては、かえって筋肉が硬くなってしまう場合もありますので注意が必要です。
施術によって、これらの根本的な原因にアプローチし、改善することは可能です。
改善のためのアプローチ
1.治療院での施術
整体では、筋肉の深層部や関節の歪みにアプローチできます。
特に筋膜・筋肉リリースの施術は、慢性的なコリに効果的です。
自律神経の調整や血流改善を目的とした施術も可能です。
ですから、通常生活で改善しない場合は、
整体院での検査を受けることをおすすめします。
骨格や神経の異常がないか確認することで、
より効果的な治療方針を立てることができます。
2.姿勢の改善
長時間のデスクワークなどで前かがみの姿勢が続いていると、
首や肩に負担が集中します。
定期的に肩甲骨周りのストレッチや
胸を開く動きを取り入れることをおすすめします。
椅子や机の高さを調整し、自然な姿勢を整える環境を整えることも大切です。
30分に1回、少なくとも1時間に1回は立ち上がり、身体を動かしてください。
3.筋肉を温めるケア
温めることで血流がよくなり、筋肉の緊張が和らぎやすくなります。
ホットパックや入浴で、首や肩をしっかり温める習慣をつけてみてください。
4.生活習慣の見直し
睡眠不足やストレスも、肩・首こりの原因となります。
質の良い睡眠を確保し、適度な運動を心がけることで改善が見込まれます。
肩や首のコリを軽減するために、自宅で簡単にできる効果的なストレッチを紹介します。
1.首の横伸ばしストレッチ
効果: 首周りの筋肉を緩め、血流を促進します。
椅子に座るか、背筋を伸ばして立ちます。
右手を頭の上に置き、右にゆっくりと首を倒します。
左肩を下げるよう意識しながら、20秒〜30秒キープします。
反対側も同様に行います。
2.肩甲骨ほぐしストレッチ
効果:肩・肩甲骨周りの筋肉をほぐし、肩の可動域を広げます。
両手を肩の上に置きます。
肘を大きく回転させながら、肩甲骨を動かす意識で円を描きます。
前方向に10回、後方向に10回行います。
3.壁押し肩ストレッチ
効果:肩や胸の筋肉を伸ばし、巻き肩の改善にも効果的です。
壁に向かって立ち、右の手の平を壁につけます(腕を水平に伸ばし指先を後方に向ける)。
身体を左にひねり、右肩前の筋肉が伸びているのを感じながら20秒〜30秒キープします。
反対側も同様に行います。
4.タオルを使った肩ストレッチ
効果:肩全体を柔らかくし、コリを軽減します。
タオルの端辺りを持ち、肘を伸ばして頭上に上げます。
タオルを引っ張りながら、両腕を左に動かし20秒〜30秒キープします。
反対側も同様に行います。
ストレッチは無理をせず、痛みを感じない範囲で行いましょう。
毎日継続することで効果が期待できます。
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整体院ハルクラ
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