首や肩に対する負担が多くなり、凝ってしまうケースが増えて来ています。
2024/09/12
25歳男性 会社員の方からの質問です。
治療院経験有無:行きたいけど行ったことがない
【質問】
現在ホテルにてフロントスタッフとして仕事をしています。
パソコンを使って運営しているのですが、カウンター越しで接客をする為、
どうしてもパソコンの位置がおへそ辺りになり、操作する際に毎回少し屈んだ状態になってしまいます。
その影響もあってか首や肩に対する負担が多くなり、凝ってしまうケースが増えて来ています。
たまに凝りが影響して頭痛にまで発展してしまっています。
職業病でもあると思うのですが、定期的にストレッチを行う事によって改善されるのでしょうか。
首の後ろの筋肉や肩甲骨辺りをストレッチすると首や肩こりに良いと聞いた事があります。
その部位を伸ばしてほぐす最適なストレッチ方法をお聞きしたいです。
【回答】
質問ありがとうございます。
首や肩の凝りが仕事中の姿勢によるものと考えられる場合、定期的なストレッチや姿勢改善は有効な対策です。
フロントスタッフのような職業では、繰り返し体に負担をかける姿勢が職業病の一因になることが多いです。
少し屈んだ状態でパソコンを操作すると、首や肩に過度な負担がかかり、筋肉が緊張します。
理想的なパソコン作業の姿勢は、モニターの位置が目の高さ、肘が90度に曲がり、手首が自然な位置にある状態です。
できればパソコンの位置を調整し、背筋を伸ばして肩をリラックスさせた状態を作ることが必要です。
しかし、フロント環境のパソコン位置の調整が難しい場合は、邪魔にならない程度の丸椅子を用意して、パソコンに向き合うときだけ座るなどの対策をすることや、それもできないときは、前屈みにならないように膝を曲げるなどで負担を軽減する工夫が必要です。
ストレッチは、筋肉の緊張を和らげ、血流を促進するため、肩こりや首の痛みの予防・改善に効果的です。
以下に、簡単に行えるストレッチを紹介します。
首の側屈ストレッチ
片方の手を反対の耳の上に置き、ゆっくりと頭を横に倒します。
この状態を20〜30秒保持し、反対側も同様に行います。
首や肩の緊張をほぐします。
肩回し運動
肩を回すことで、肩甲骨周りの筋肉がほぐれます。
両手で服の肩の部分をつかみ肘を前から後ろに、
後ろから前に10回ずつゆっくり回しましょう。
胸を開くストレッチ
両手を背中の後ろで組み、肩甲骨を寄せるようにして胸を開きます。
これにより、猫背による肩こりが和らぎます。
目の疲れの軽減
パソコンにより目が疲れると、首や肩の筋肉が緊張することがあります。
目の疲れを和らげる工夫も必要です。
体への負担を減らすための対策を日常的に取り入れることが重要です。
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