ぎっくり腰になり一週間、 寝たきりの状態になりました。

42歳女性　無職の方からの質問です。

 

数年に一度腰痛がある程度でしたが、
30代後半になってから座ることが出来ないくらいの
腰痛が頻発するようになりました。

 

それでも数日で治り、全く腰痛のない生活に戻れていたんですが、
41歳頃から腰痛が慢性化し、先日もぎっくり腰になり一週間、
寝たきりの状態になりました。
それ以降、慢性痛が悪化しています。

 

整形外科に行っても薬が出るだけなので、
整体に興味を持つようになりました。

 

レントゲンでは骨に異常がないので、
どこが原因で腰痛が起きるのか聞いてみたいです。

 

ちなみに1日中PC作業をしています。

ぎっくり腰になった時の対処法。ならない為の方法。

【回答】

 

質問ありがとうございます。

 

骨に異常がないとのことなので、腰痛の原因は筋肉や関節に関連している可能性が高く、日常の姿勢、特にPC作業の影響が大きいと思われます。

 

ギックリ腰の場合、筋肉の炎症、椎間板、関節（椎間関節、仙腸関節）が原因であることが多く、今回の場合、PC作業により同じ姿勢を続けることで筋肉が緊張し、炎症が起きたのではないでしょうか。

 

背部の起立筋や腰部の筋肉に負担がかかり、炎症を起こしている可能性があります（詳しくは検査をしてみないとわかりませんが）。

 

運動不足は筋力の低下を招き、ストレスは筋肉の緊張を増加させ、腰痛の原因となることがあります。

 

痛めた当初は急性期と言いますが、急性期は無理せず安静にしてください。
寝たきりであっても、腰に負担をかけないように注意してください。

 

冷却パッド等を使用して炎症を抑えることで、痛みが軽減することもあります。
その後は温湿布等で温めることも試してみてください。

 

痛みが弱まってきたら早く改善させるためにも、積極的に動くようにしてください。

デスクワーク中には椅子や机の高さを調整し、姿勢に気をつけましょう。

 

筋力を強化し、柔軟性を保つために、定期的な運動を行うためにエクササイズやストレッチなどを取り入れてください。

 

長時間の座り仕事の場合、３０分ごとに短い休憩を取り、体を動かす習慣をつけましょう。
また、ストレスを軽減する方法を見つけることで、筋肉の緊張を緩和させるようにしてください。