介護の仕事をしており、立場、現場や書類業務があり、腰痛と肩こりの予防策
2023/06/15
32歳男性 会社役員の方からの質問です。
介護の仕事をしており、立場、現場や書類業務があり、腰痛と肩こりの予防策。
また、自宅で簡単に出来る緩和方法などを教えて頂けるとありがたい。
また、どのように仕事をすればいいかや、不調にならない体作りを教え頂きたい。
回答
質問ありがとうございます。
介護の仕事は身体的な負担が大きいため、腰痛や肩こりなどの不調を予防するために
以下のポイントに気を付けることが大切です。
デスクワークについては以前の質問で回答していますので、そちらを参考にしてください。
1、姿勢の正しい保持
介護中は姿勢を正しく保つことが重要です。背筋を伸ばし、腰を丸めないように注意しましょう。
重い物を持つ際には、腰を曲げず(前屈にならないように)脚力を活用し、体を使って持ち上げるようにしましょう。
2、適切な体力トレーニング
筋力を維持するために、適度な運動や体力トレーニングを取り入れることが必要です。
特に背中や腰回り、脚の筋肉を鍛えることで、姿勢や腰の安定性を高めることができます。
3、リラックスとストレス管理
長時間の立ち仕事や重労働はストレスを引き起こすことがあります。
ストレスを適切に管理し、リラックスする時間を作ることが重要です。
瞑想や深呼吸、ストレッチ、入浴など、自宅でも簡単に行えるリラクゼーション法を取り入れましょう。
4、休息と睡眠の確保
疲労が蓄積すると、身体の不調を引き起こす可能性が高まります。
十分な休息と質の高い睡眠を確保することで、身体の回復と健康維持に役立ちます。
5、器具や補助具の活用
介護業務をサポートするための器具や補助具を使用することで、身体への負担を軽減することができます。
例えば、リフト機器や腰ベルト、クッションなど、適切な道具の使用を検討しましょう。
整体院では、専門家による施術やアドバイスも受けることができます。
定期的な整体の受け入れや、具体的な体の使い方や姿勢の改善方法を学ぶことで、不調を予防することができます。
次に予防策のポイントと重なる点もありますが、自宅でも簡単に行える緩和方法や体作りのポイントをご紹介します。
1、セルフケア
毎日の疲労回復や筋肉の柔軟性を保つために、自宅でできる伸ばし体操やストレッチを取り入れましょう。
柔軟性を高めることで、筋肉のバランスを整えることができます。
また、自己マッサージも組み合わせて行うと効果的です。
ただし、筋肉に強い刺激を与えるようなものは避けてください。
2、ウォーキングや軽い有酸素運動
日常の運動不足を解消するために、ウォーキングや軽い有酸素運動を取り入れましょう。
血液の循環を促進し、筋力や持久力を向上させることで、体の不調を軽減する効果があります。
3、ホットパックや温熱療法: 疲労や筋肉のこりを緩和するために、
ホットパックや温熱療法を活用しましょう。
痛みやこりがある部位に温かいパックを当てたり、温かいシャワーを浴びることで筋肉の緊張を和らげることができます。
入浴ではシャワーだけでなくお湯に浸かることで、筋肉の緊張や精神的な緊張を和らげることができるので、夏の暑い日でもできるだけ浴槽に入るようにしましょう。
4、日常生活の工夫
介護業務中の姿勢や動作に工夫を加えることも重要です。
重い物を持つ際には、腰ではなく脚を使い、力を分散させるようにしましょう。
立ち仕事の場合は、定期的に姿勢を変えたり、短い休憩を挟むことで負担を軽減できます。
整体院での施術と自宅でのケアを組み合わせることで、不調の予防や軽減につながります。
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整体院ハルクラ
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