朝起きたら腰痛のため立ち上がることも出来ず、這うように布団から起き上がり
2023/06/08
71歳男性 無職の方からの質問です。
数年前、朝起きたら腰痛のため立ち上がることも出来ず、這うように布団から起き上がり、
何とか車で整形外科に行き診断してもらいました。
レントゲンなどで診察してもらいました。
検査の結果は悪いところがないということでした。
先生の話ではストレスや疲れから腰痛になったのではないかと言うことでした。
実際、このような腰痛になる原因は何でしょうか。
教えていただきたいと思います。
回答
腰痛は例えば以下のような要因が挙げられます。
・筋肉や靭帯の緊張や捻挫
・脊椎の変性や椎間板ヘルニア
・腰部の骨折や外傷
・炎症性関節疾患(関節リウマチなど)
・不定愁訴
以上のように腰痛の原因はさまざまですが、整形外科でのレントゲンの結果、異常がないということですので、筋肉や靭帯の緊張、不定愁訴が考えられます。
まず筋肉や靭帯の緊張について説明します。
人間は夜寝ている間に寝返りをして身体の歪みを矯正しています。
しかし、年齢が進むにつれて寝返りの回数が減ります。
その結果、同じ姿勢が続くことになり、筋肉や靭帯が緊張してしまします。
寝ている時間は長時間なので、緊張は大きくなります。
それらの長い年月の繰り返しで、ある時突然に症状が出たという可能性があります。
次に不定愁訴です。
具体的な原因を特定するのが困難で、ストレスなど心理的な負担や疲労が一因となる場合などに不定愁訴と言われます。
不定愁訴の場合は脳が関係しているとも言われており、腰痛を引き起こす場合、ストレスや心理的な負担が身体的な緊張を引き起こし、筋肉や靭帯が緊張し、その結果として腰痛が生じることになります。
また、心理的な負担が姿勢や運動パターンに影響を与え、腰に負担がかかって痛みが生じることもあります。
身体的な所見や検査で異常が見つからない場合、心理的な要素が関与している可能性があります。
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