腰痛の種類とは?
2022/12/01
一口に「腰痛」といってもさまざまな種類があり原因や症状が異なります。
腰痛の種類を知ることで、痛みの緩和や予防・改善につながることがあるでしょう。
今回は腰痛の種類を、3つに絞ってご紹介します。
腰痛の種類
腰椎椎間板ヘルニア
脊椎の下から5つある骨のことを腰椎、一つひとつの骨を椎骨と言います。
腰椎には体を支える役割があり、椎骨に加わる衝撃を分散させる役割をもつのが椎間板です。
腰椎椎間板ヘルニアとは、激しい運動や加齢により、椎間板が変形し外に飛び出してしまうことを指します。
この状態を放置してしまうと神経が圧迫され、腰痛や足のしびれなどの原因になるでしょう。
場合によっては、足が動かせなくなってしまうため注意が必要です。
重いものを持ったり、長時間の車の運転などで腰に負担のかかる生活を送っている方に多く見られます。
腰部脊柱管狭窄症
背骨の中の神経の通り道である脊柱管が、圧迫されて狭くなることでおきる腰痛です。
加齢による背骨や靭帯の変形、腰椎椎間板ヘルニアが原因で痛みが起こることがあるでしょう。
また起立や歩行時に、下半身のしびれや腰痛が起こることが多いです。
主に50代以上の方に、多くみられます。
腰椎圧迫骨折
腰椎圧迫骨折とは、転倒や外部からの圧力により体を支える骨の本体である椎体がつぶれてしまうことを言います。
また骨粗しょう症や加齢によって骨がもろくなっている場合も、椎体がつぶれてしまう可能性があるのでしょう。
高齢の方や閉経後の女性に多いのが特徴です。
まとめ
腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など、腰痛の種類はさまざまです。
つらい痛みを我慢して悪化してしまう前に、早めにプロに相談しましょう。
「整体院ハルクラ」では、一人ひとりにあった最適な施術を提案しております。
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